KATAGIRI_Blog

しがない大学生の備忘録です。

ベルギー・オランダ旅行~デン・ハーグ編(最終)~

こんにちは。今回は最終編のデン・ハーグです。

 

ユトレヒト編はこちらから!

katagiri-blog.hatenablog.com

5日目(最終日)

 

午前10:00

目的地はデン・ハーグアムステルダム中央駅から電車で1時間ほど。

 

午前11:20_デン・ハーグ中央駅

ガラス張りが特徴的な駅では、特急列車と在来線の線路が交差している。

デン・ハーグ中央駅

駅を出て向かうのはマウリッツハイス美術館。『真珠の耳飾りの女』が展示してある美術館だ。美術館に向かう途中で面白い建物を発見した。

信号待ちをしていると、集合住宅の一階部分から電車が汽笛を鳴らしながら出てきた。

あまりにも突然の出来事で電車が出てくる瞬間を撮ることはできなかったが、印象的な瞬間だった。

ちなみに大阪にも、内部に高速道路が通っているビルが存在する。私は自分の車で真横を通ったことしかないが、端的に言って奇妙すぎる(笑)。

kuruma-news.jp

 

正午_マウリッツハイス美術館

マウリッツハイス美術館(1,2枚目)と『真珠の耳飾りの女』(3枚目)

美術作品だけでなく、内装まで全て美しい。

(ちなみに私たちが鑑賞したまさに次の日に環境活動家によって、『真珠の耳飾りの女』にスープがかけられ、接着剤で頭を張り付ける事件が起きた。運良くこの事件に遭遇しなくて本当によかった。)

ちなみに美術館は外からのビジュアルも壮観だ。

マウリッツハイス美術館_屋外から

午後2:00

鑑賞後、平和宮とスケフェニンゲン公園へ。

和宮

スケフェニンゲン公園のバラ園

シーズンではなかったのでそこまでたくさん咲いていたわけではなかったが、昼下がりの休憩にはちょうどいい雰囲気だった。

電車も暖かい色で可愛らしい見た目をしている。

デン・ハーグ路面電車

午後5:00

長いようで短い旅もあっという間に終了し、留学先のアイルランドへ帰国する時間に。

スキポール空港へ向かう。

スキポール空港

ベルギーとオランダでまだ旅行をしたいという気持ちと、早く慣れた環境に帰りたい思いが交錯する。

この、帰路に着く時に感じる〈旅行先に対する名残惜しさ〉と〈ホームシックに近い郷愁〉が入り混じった感覚が好きだ。

それをまた感じられるような旅をしたい。

 

五編にわたってお読みいただきありがとうございました。

本ブログの記事が皆さんの旅行の手助けになれば幸いです。

 

ではまた。